貸し倉庫・貸し工場について
京都、大阪、兵庫などのエリアで物件の賃貸や売買などを行っているオレンジホームは、貸し倉庫、貸し工場探しのプロフェッショナルです。特に京都府の南部、大阪府の北部、兵庫県の南部の物件に強さを持っておりますので、このエリアに貸し倉庫や貸し工場の物件をお探しの方は、ぜひご相談ください。
貸し倉庫・貸し工場を探す際に重要なこと
まず、貸し倉庫や貸し工場を探す際に重要なことをご紹介します。倉庫や工場となると、ある程度、規模の大きいビジネス向けの物件になるので、地域の専門業者に協力を依頼しましょう。
地域で専門性の高い不動産業者に依頼
貸し倉庫や貸し工場といった物件を探す場合は、オレンジホームのような、この分野に精通している不動産業者を利用します。自力で探そうと思っても、なかなかこのような物件を見つけることは難しいですし、やはり専門業者には専門業者なりのノウハウがあるので、倉庫や工場の進出予定エリアの専門業者に相談するのが最も効率的であり、安心です。これが最も重要なことなので、最初にご紹介しました。実際は、次の「貸し倉庫・貸し工場を借りる目的を今一度確認」からスタートします。
貸し倉庫・貸し工場を借りる目的を今一度確認
貸し倉庫や貸し工場は、非常に専門的な目的で作られていることがあります。これは、裏を返すと、借りる側も目的をはっきりさせておかないと、借りてから「あそこにも不具合が、ここにも不具合が…」ということになりかねません。たとえば、大型のトラックを入れる必要があるのに、小さな路地の奥にある広い倉庫を借りても使い物になりません。フォークリフトなどを使った作業を想定しているのに高さのない倉庫を借りてもあまり意味がありません。とにかく、貸し倉庫や貸し工場で行うことになる作業や、そのスペースを借りる目的について、物件探しを始める前に、今一度確認しておきましょう。
貸し倉庫・貸し工場の物件リサーチ
貸し倉庫や貸し工場を借りる目的を確認したら、物件のリサーチを始めましょう。京都、大阪、兵庫周辺のお客様であれば、この段階でオレンジホームにご相談いただいても構いません。ここでリサーチをする目的は、主にエリアの貸し倉庫・貸し工場の相場を知ることになります。近年は、倉庫や工場向けの物件や不動産業者を比較できるサイトもあるので、大まかな相場をつかむことはできるでしょう。ただし、なかなか詳細まではインターネット上ではわかりません。
貸し倉庫・貸し工場の進出エリアを絞り込む
貸し倉庫・貸し工場の進出エリアについては、すでにいくつか候補となるエリアを皆様はお考えかもしれません。貸し倉庫や貸し工場の坪単価は、地域やすでに設置されている設備により変わってきます。目的に合致していて、コスト、利便性などのバランスを検討しながら、進出するエリアを絞り込んでいきます。
貸し倉庫・貸し工場の利用開始時期
貸し倉庫や貸し工場の物件は、スムーズに見つかることもあれば、難航する場合もあります。お客様が希望する条件による場合もありますし、単純に、物件に空きがない場合もあります。事業を計画的に進めるためには、物件を探す期間が短いよりは長いほうが理想的です。そのため、貸し倉庫や貸し工場を探す際は、利用を開始する時期についても明確にしておいたほうがよいでしょう。
仲介業者に依頼
貸し倉庫や貸し工場探しにおける仲介業者は、物件探しのときだけ頼りにする存在ではありません。貸し倉庫、貸し工場はとても専門的な分野ですし、物件を決めたあとも、重機、工作機械などの設置の際にとても頼りになります。加えて、不動産業は極めてエリア的な強み・弱みがある業界ですので、希望の進出エリアにある信頼できる仲介業者を探すことがとても大切です。京都、大阪、兵庫周辺で倉庫や工場向けの物件をお探しの方は、オレンジホームにぜひご相談ください。
信頼できる不動産仲介業者の選び方とは
理想的な貸し倉庫や貸し工場の物件を選ぶことは、実はよい不動産仲介業者を選ぶこととイコールです。すなわち、物件を探す際はまず、よい不動産仲介業者を選ぶことが重要になります。
オレンジホームは、京阪神エリアに強みを持っていて、当然、自信も持っています。しかし、競争の激しい業界ですから、ほかにも不動産仲介業者はたくさんあり、それぞれが特徴的なサービスを展開しています。京阪神エリア以外の業者にもまったく同じことがいえます。
この業界では、同じ物件をどの業者でも仲介することが可能です。そのため、各仲介業者のホームページ上やオフィスの資料には、同じ物件であっても、異なる画像や説明が付け加えられていることがあります。
物件自体は、実は仲介業者を頼らなくても見つけることが可能です。しかし、その先はさすがに仲介業者の出番となります。ただ、ご紹介したように、各仲介業者が同じ物件を紹介できるのであれば「どこを選んでも同じではないか」ということになってしまいます。先ほど、ホームページ上やオフィスの資料のお話をしましたが、仲介業者選びの際に注目すべきはここです。自らが物件に赴き、画像や説明を行っている業者もあれば、システムから提供されている情報だけを頼りにしている業者もあります。どちらの仲介業者のほうが頼りになるでしょうか?答えは明確です。同じ物件なのに、仲介業者により賃貸条件が異なる場合すらあります。大家さんの条件とは異なる条件で入居者を募集しているわけですが、これは、モラルを遵守した行為とはいえないのではないでしょうか。仲介業者を選ぶ際は、自ら集めた情報のような「信頼できる証し」を考慮することがとても重要です。
もちろん、仲介業者を通さないで物件の大家さんと直接契約できれば、仲介手数料がないので借主としては最も費用を抑えられます。しかし、これはあくまで不動産の取引について精通している場合のみです。通常は、大家さんに連絡をしても「仲介業者を通してください」と言われてしまいます。また、一般の方にはあまりにもリスクがあるため、直接契約はおすすめできません。仲介業者の存在価値は、まさにここにあります。不動産業界においては、物件探しと仲介業者探しはほとんど同じ意味だと考えてよいでしょう。貸し倉庫や貸し工場を探す際も、それはまったく同じです。
よい仲介業者に依頼するとよいことがある
こういうとちょっと抽象的かもしれません。しかし、これは本当のことです。基本的に不動産仲介業者は、システム上に登録された物件であればどれも取り扱うことができます。しかし、よい仲介業者や特定の仲介業者だけが知っている物件も存在します。このような物件の情報には、貸し倉庫や貸し工場向けの物件を探している人はアクセスできません。この物件の良し悪しはともかくとして、このような情報を持っている不動産仲介業者は貴重です。
また、特に事業用の物件を専門に取り扱っている「よい不動産仲介業者」は、その知識や経験から「契約内容の変更」にも強いことがあります。事業用賃貸物件の契約は、賃貸マンションやアパートとは異なり、多くの場合、変更が可能です。事業者は個人よりも法律的には弱い立場になりがちなので、できれば少しでも有利な条件で契約したいもの。このような際に、経験豊富な不動産仲介業者の存在が大切になってくるのです。
よい仲介業者は担当で選ぶ?
不動産仲介業者の存在は、事業向けの物件では、特に重要なことがおわかりいただけたと思います。ただ、よい仲介業者というものは、長く営業を続けていればよいというわけではありません。長い歴史を持ち、評判のよい仲介業者にも、あまりよくない担当スタッフが存在することも事実です。
この業界でおもしろいのは、同じ仲介業者に所属するスタッフであっても、持っている物件の情報は違うことがあるということです。スタッフによっては、ほかのスタッフが知らない貴重な物件の情報を持っている場合があるのです。これはすべての不動産仲介業者に当てはまることではないかもしれません。ただ、社会人としての常識をわきまえ、不動産の知識も、そして経験も備えたスタッフは、やはり頼りがいがあります。不動産選びは仲介業者選びとイコールですが、それを突き詰めると「人」が最も重要なのです。宅建や不動産の知識は、スタッフの力量を判断する材料にはなりますが、それがすべてではありません。
では、結局、仲介業者選びはどうすればよいのか
ここまで、仲介業者選びについていろいろ書いてきましたが、では、結局、どうすればよいのでしょうか?
担当で選べといわれても、その人に巡りあうためには、まず仲介業者に連絡しなければならないわけですから、いきなりは無理があります。そのため、これから貸し倉庫、貸し工場を探すという方は、まずはそのエリアで実績のある、クオリティの高い業者を選ぶようにしましょう。
ただし、仲介業者を選ぶことも、そんなにかんたんなことではありません。仲介業者は、あなたの会社の信用度があれば、より良い対応をとってくる可能性が高くなります。大企業ならともかく、中小企業の場合は、この点で仲介業者の反応がよろしくないこともあります。この辺りはなかなか難しいことではありますが、反応がよろしくない業者の場合は、ほかの仲介業者に連絡したほうがよいでしょう。少し時間はかかっても、このようにして仲介業者を選ぶのが現実的だと思います。「担当」で選ぶのはそれからです。倉庫や工場などの事業用物件の場合は、担当者が会社に赴いてくれることが多いはずです。多くの仲介業者の担当者に足を運んでもらうことは、おすすめしませんが、事業用物件を探す側としては、対等な関係作りのために大切なことだと考えます。
実際に物件をチェックする際のポイント
ここからは、実際に物件をチェックする際のポイントについてご紹介します。
目的に合致した物件
これは「探す際に重要なこと」でも触れましたが、さらにもう一度ここで確認です。貸し倉庫でも貸し工場でも、使用目的に合った物件でなければ、満足にビジネスを展開することができません。その使用目的を満たすかどうか、面積や建物の作り、賃料などのほか、建物の利用に制限が付けられていないかどうかについても確認する必要があります。
現地調査
目的に合致しそうな物件が見つかったら、続いては現地調査です。図面上は大型車両が入れても、実際は難しい条件になっている物件もあるので注意しましょう。
特に荷物の積み下ろしをする必要がある場合は、物件だけではなく、そこに隣接する道路の状況も調査する必要があります。周囲の環境についても調査は怠れません。近隣が住宅地の場合、苦情が出やすいため注意が必要です。もちろん物件そのものについても、もれなく調査を行います。設置されている機械は正常に動作するか、こわれている箇所はないかなどを確認しておきます。
物件を契約する際の確認事項
現地調査を経て、物件に問題がないことがわかったら、いよいよ賃貸契約です。ここでは賃貸契約の際の確認事項についてご紹介します。
必要なものと不要なものの確認
物件には、機材など必要なもののほかに、これから行う業務においては不要なものが放置されていることがあります。不要なものとはいえ、もしかしたら、これは契約に含まれているものなのかもしれませんし、本当にただのゴミの場合もあります。このような際も、責任の所在をはっきりさせておかないと、あとで廃棄費用を負担しなければならなくなるので注意しましょう。
更新と解約予告期間
賃貸契約の条件は、事前にしっかりチェックしておきましょう。特に更新や解約予告期間については、トラブルにつながりかねないため、必ず確認します。
光熱費・点検費用などの負担について
光熱費や点検費用、火災保険など、設備や物件に関わる費用負担については、自社の希望も考慮してもらえるかどうか確認したうえで、しっかり決めておきましょう。
用途変更が必要か
貸し倉庫は貸し倉庫であり、貸し工場は貸し工場です。物件には用途があるため、その前に入居していた会社が倉庫として使用していたのであれば、倉庫として使うことにまったく問題はありません。しかし、この物件を改装して別の事業を始める場合は、用途変更が必要になります。
まとめ
貸し倉庫や貸し工場について、物件探しの際の注意点を中心にご紹介してきました。京都、大阪、兵庫周辺で物件をお探しの方は、ぜひオレンジホームにご相談ください。